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赤ちゃんの食事 [0〜1歳のお子さん]

■離乳

 お乳だけに頼っていた赤ちゃんに、なめらかにすりつぶした状態の消化のよい食物を与え始め、次第に食物の硬さと量、種類を増やして幼児食に近づけていく、乳汁栄養から幼児食に移る過程を離乳といいます。
 開始時期は5、6か月頃が適当です。その頃よだれをたくさん流して食べたそうな様子を見せます。
 なお、スプーンや果汁などの味に慣れることを目的として、離乳開始前に「練習」を行う必要はありません。赤ちゃんは、時期がくれば自然にスプーンを受け入れるようになります。また、果汁の味を早く覚えることで、乳汁(母乳や育児用ミルク)の摂取量が減り、低栄養や発育不良につながる恐れがありますので注意しましょう。

■離乳はなぜ必要?

 水分の多いお乳だけでは、だんだん栄養が不足するためです。また離乳食を与えることによって消化力が強まり、よい食習慣の基礎ができます。

■注意することは?

 以下の点に注意して離乳を進めてください。

○手をきれいに洗い、器具、食器は衛生的にする。
○味は薄味にする。
○アレルギーに注意する。
○ 食欲、成長・発達パターンなどを考慮し、子どもに合わせて進める。

■食事の目安

○食品の種類と組み合わせ

 与える食品は離乳の進行に応じて、食品の種類を増やしていきましょう。

① 離乳の開始では、アレルギーの心配の少ないおかゆ(米)から始めましょう。
 新しい食品を始める時には一さじずつ与え、乳児の様子を見ながら量を増やしていきましょう。
 慣れてきたら、じゃがいもや野菜、果物、さらに慣れたら豆腐や白身魚等種類を増やしていきましょう。
 はちみつは乳児ボツリヌス症予防のため満1 歳までは使わないようにします。
② 離乳が進むにつれ、卵は卵黄(固ゆで)から全卵へ、魚は白身魚から赤身魚、青皮魚へと進めていきましょう。
 ヨーグルト、塩分や脂肪の少ないチーズを用いても構いません。
 食べやすく調理した脂肪の少ない鶏肉、豆類、各種野菜、海藻と種類を増やしていきましょう。
 脂肪の多い肉類は少し遅らせます。
 野菜類には緑黄色野菜も用いましょう。
 1 日2 回食に進む頃には、穀類、野菜・果物、たんぱく質性食品を組み合わせた食事にしましょう。
③ 生後9か月以降は、鉄が不足しやすいので、赤身魚や肉、レバーを取り入れ、調理用に使用する牛乳・乳製品のかわりに育児用ミルクを使用する等工夫しましょう。
 フォローアップミルクは、母乳又は育児用ミルクの代替品ではありません。必要に応じて(離乳食が順調に進まず、鉄不足のリスクが高い場合等)使用するのであれば9か月以降とします。
 この他離乳の進行に応じてベビーフードを適切に利用することもできます。

○調理形態・調理方法

 離乳の進行に応じて食べやすく調理したものを与えます。
 子どもは細菌への抵抗力が弱いので、調理を行う際には衛生面に十分に配慮してください。

① 米がゆは乳児が口の中で押しつぶせるように十分に煮ます。初めは「つぶしがゆ」とし、慣れてきたら粗つぶし、つぶさないままへと進め、軟飯へと移行します。
② 野菜類やたんぱく質性食品等は、初めはなめらかに調理し、次第に粗くしていきます。
③ 離乳の開始頃では調味料は必要ありません。
 離乳の進行に応じて、食塩、砂糖等調味料を使用する場合は、それぞれの食品の持つ味を生かしながら、薄味でおいしく調理しましょう。
 油脂類も少量使いましょう。

○離乳の完了

 離乳の完了とは、形のある食物をかみつぶすことができるようになり、エネルギーや栄養素の大部分が母乳又は育児用ミルク以外の食物からとれるようになった状態をいいます。その時期は12 ~ 18 か月頃です。
 この頃には食事は1 日3 回となり、その他に1 日1 ~ 2 回の間食を与えます。
 咀しゃく機能は奥歯が生えるに伴い乳歯の生え揃う3 歳頃までに獲得されます。

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