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赤ちゃんの健康 [0〜1歳のお子さん]

■歯の衛生

○おっぱいを飲むことから噛む練習は始まっています

 母乳はしっかり吸いついて、噛み、搾り出さなければ飲むことはできません。おっぱいを飲むことで口の機能の
発達が促されるのです。人工乳の場合は、しっかり噛まないとミルクが出てこないような乳首を選ぶようにしましょう。

○離乳が始まったら

 初めから硬いものを与えると、丸呑みしてしまう癖がついて、きちんと噛めなくなってしまいます。赤ちゃんの成長の段階に応じて焦らず軟らかいものから、ゆっくり進めていくことが大切です。

○虫歯をつくらないために

(7~8か月頃から歯が生え始めます)
 歯の生える時期や順序には個人差がありますので、生える時期が多少遅れても心配する必要はありません。ただし6か月以上の遅れがある場合は歯科医に相談してください。
 歯に一番悪いのは、だらだらと食べたり飲んだりして、口の中を汚れたままにしておくことです。

① 母乳やミルクを飲みながら眠る癖をつけないようにしましょう。
② 母乳やミルクを飲んだ後は、湯冷ましやお茶を口に含ませて口の中をきれいにしましょう。
③ ジュースや乳酸菌飲料、スポーツドリンクは、虫歯の原因になるばかりでなく、糖分の摂りすぎを招くことにもなります。与え方に注意しましょう。
④ 離乳が始まったら、スプーンやコップで飲み物を飲む練習をさせて1歳までに哺乳瓶を止めるようにしましょう。

○歯磨きへのステップ

① 清潔なガーゼやコットンを水で濡らして指に巻きつけて優しく汚れを拭き取ってあげましょう。
② 歯ブラシを玩具代わりに与えてしゃぶらせましょう。喉の奥に入れないように短く持たせ危なくないように大人が必ずついてください。
 また赤ちゃんは大人のすることをじっと見ています。お母さんもできるだけ赤ちゃんの前で歯磨きをして見せましょう。
③ 上下の前歯が生え揃う頃から寝かせ磨きを始めましょう。
 嫌がるときは無理強いせず、真似事でも良いので毎日続けて歯磨きの習慣をつけましょう。
④ ペンを持つような持ち方で軽く持ち、歯の面に毛先を真っ直ぐに当てて小さく横磨きします。
 力を入れすぎて歯茎を傷つけないように注意しましょう。

■乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防のために

 SIDS とは、それまで元気であった赤ちゃんが睡眠中に何の前触れもなく亡くなってしまう病気です。原因は分かっていませんが、下記の3点を日頃から心がけることで、この病気の発生を減らせることが分かっています。

○赤ちゃんを寝かせるときは仰向け寝にしましょう

 ただし、医学上の理由から医師がうつ伏せ寝を勧める場合もあるので、このようなときは医師の指導を守りましょう。

○妊娠中や赤ちゃんの周囲でタバコを吸ってはいけません

○できるだけ母乳で育てましょう

■揺さぶられっ子症候群に気をつけましょう

 新生児や生後6か月以下の赤ちゃんを激しく揺さぶると未発達な脳に出血を生じさせ、脳の障害を起こす場合がありますので避けましょう。

■事故&危険

 ハイハイ、よちよちし始めたら行動範囲が一挙に広がります。子どもは大人が予想もしない行動をとるもの。子どもの目線に合わせて、部屋の中や家の周りをよく点検しましょう。

○部屋のなかの危険

・ベランダには踏み台になるような物を置かない。
・ストーブにはやけどをしないように柵をつける。
・コンセントにはキャップをつける。
・アイロンは使い終わったら手の届かないところへ。
・タバコや灰皿は手の届かないところに置く。
・階段の上り口や降り口には柵をつける。
・化粧品は舐めないように高いところへ。
・ポットは手の届かないところへ。
・テーブルクロスはひっぱると危ないので外す。
・流しの下には危険な物はおかない。
・鍋はひっくり返すと大火傷を負うので注意する。
・浴槽に水をためておかない。
・洗濯機には水を入れておかない。踏み台になるものをそばに置かない。
・金属アクセサリーなどは手の届かないところに置く。

■セーフキッズ

 子育てふれあい交流プラザ内に、リビングルームやキッチン等日常の生活空間を再現した「セーフキッズ」があります。
 子どもを不慮の事故から守るポイントや救助方法、具体的な工夫等が学べます。

お問合せは子育てふれあい交流プラザへ(☎ 522-4150)

■万が一、食べ物が詰まったときのための応急手当

 乳幼児には食べ物による窒息がおきやすいため、応急処置について知っておくと万が一のときに助かります。

○背部叩打法

 乳児の場合

・片腕の上に腹ばいにさせて、頭部が低くなるような姿勢にする。
・あごを手にのせた後、突き出すようにする。
・もう一方の手の付け根で背中の真ん中を平手で叩く。

 少し大きい子の場合

・太ももの上にうつ伏せに乗せ、頭が低くなるような姿勢にする。
・みぞおちを圧迫するように乗せる。
・もう一方の手の付け根で背中の真ん中を平手で叩く。

 意識がない場合

・ただちに助けを呼び、119番通報して、心配蘇生法を実施します。
・気道を確保した状態で人工呼吸を行います。
・人工呼吸を行う際に、異物が見えたら取り除きます。

■パパママ救急教室

 新米パパママを対象に、毎月1回程度、子育てふれあい交流プラザ子どもの館で、子どもに関する応急手当の教室を開催しています。
 消防局職員または消防局応急手当普及員が講師となって、約1時間の予定で講義と人形を用いた実技を実施します。

お問合せは消防局救急課へ(☎ 582-3820)

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