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子どもの生活 [1〜3歳のお子さん]

■ほめ方と叱り方

○ほめ方

 良い結果やごほうびがあると、その行動は増えます。親の優しい言葉、微笑み、注目や関心はいつでも子どもにとってごほうびです。困ったことの方に目がいきがちですが、良い行動を探して積極的にほめましょう。

・ほめるポイント

①その場でほめる
 本人が頑張った、我慢できるようになった等新しい変化に注目しましょう。「上手ね」「凄いね」「良く出来たね」など言葉に出します。
②喜ぶことをしてあげる
 「ごはんができるまで大人しく待ってくれたら一緒に好きなご本を読もうね」等好きなこと、して欲しいことをやってあげましょう。子どもが、何が好きかを良く知っておくことです。

○叱り方

 ここで叱って良いのか悪いのか迷うことが多いはずです。「叱るよりもほめろ」とよく言われますが、良いことと悪いこ
との区別は教えることが大切です。感情的に怒らず、子どものためになる叱り方をマスターしたいものです。

・叱るポイント

 いけないことは言葉に出して教えましょう。例えば「赤ちゃんは叩かないでなでなでしましょうね」と説明して実際にしてみせましょう。できたら「お利口ね」等とほめてあげましょう。

■こころとことば

○感情の発達が目覚しい時期です

 我を通したり、甘えたり、子どもは自立と依存の間を揺れながら、少しずつ一人前になる準備を進めています。

・人の気持ちが分かるようになる

 3歳頃になると人の気持ちが分かるようになってきます。例えば、誰かと玩具の取り合いをしたとします。以前だったら自分が玩具を取れれば、それで嬉しかったでしょう。それが相手の子どもが泣いてしまったから、相手が悲しいということが分
かります。だから「ごめんね」と謝ることができるのです。

・優しい気持ちが芽生え始める

 親が困っていると助けてあげなくちゃという優しい気持ちを持つようになります。子どもの優しい気持ちを大切に接してい
ると思いやりのある子どもになるでしょう。

・子どもがのびのび遊ぶ体験を

 子どもの健やかな成長のためには、十分遊び、子ども自身がやりたいことをのびのびと体験することです。こうした経験を
小さい頃から積み重ねるてくると、自分で考える力が育ち、自分がやろうと思ったことを頑張ってやれる人になっていくのです。

・言葉のコミュニケーションができる

 言葉は時期が来たら話すようになるのではありません。周囲の人との楽しいやりとりや交わりの中から言葉は生まれてくるのです。

・話す意欲を育てるために

 ・話をさせようと強制しない
 ・家族同士が楽しく語り合う姿を見せる
 ・話し上手、聞き上手な大人になる
 ・言い直しさせたり、叱ったりしない

■排泄の自立

 子どもの生理機能の発達に沿って行わないと、なかなか自立できず、本人も親もイライラしてかえって良くない結果になります。排泄の自立は子ども自身にその力がついてくるのを待つことが大切です。

○排泄のポイント

・おもらしを叱らない
 厳しく叱るとかえって何度もトイレに行くようになる。タイミングをみて聞いてみる。
・後始末は一緒にする
 排便の後始末は難しいので一度拭かせて更に親がやってみる。
・退行現象(赤ちゃん返り)
 下の子ができたり、しつけが厳しかったりするとおもらしをすることがある。
・子どもが便意を告げたら一緒に行く
 暗い所があり怖い場合もある。

○排泄の自立のめやす

 夜のオムツはまだとれなくても心配ありません。

・1歳6か月~2歳 尿意を予告する
・2歳6か月~3歳 便意を予告する
・3歳6か月~4歳 自分で排尿・排便ができる
・4歳~5歳    自分で排泄の始末ができる

■睡眠

 人間の脳には「生体時計」があり、睡眠や覚醒、体温、ホルモン等の調整をしています。人類が昔から繰り返してきた「暗くなったら寝て、夜が明けたら起きる」といった生活リズムが心身の成長に必要なホルモンの効果的な分泌を促します。
 最近の研究によると夜更かしや朝寝坊といった睡眠リズムの乱れが意欲の低下や疲れ易さ、肥満、学習機能の低下等を引き起こすと言われています。昼間しっかり遊んで、夜はぐっすり眠ることで知能や精神面も成長します。5歳までに昼夜の区別のついた生活習慣を確立しましょう。
 親の生活習慣はそのまま子どもに影響します。小さい頃から夜更かしをさせないように早寝早起きの習慣をつけるようにしましょう。

■メディアとのつきあい

 毎日だらだらと長時間子どもにテレビやビデオを見せることは、外遊びの機会を奪い、人との関わり体験の不足を招きます。
 また睡眠リズムへの影響、運動不足、視力の低下、コミュニケーション能力の低下等子どもの健やかな発達にいろいろな悪影響を与えてしまいます。メディアとの上手な付き合い方についてご家庭でも考えてみてください。

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