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子どもの健康

■歯の衛生

○虫歯になるまで

①口の中の虫歯菌と糖質が結びつく。
② デキストラン(ダルカン)というねばねばしたものを作り、歯にくっつく。
③ デキストランにたくさんの細菌がくっついて増えていく。これが歯垢(プラーク)。
④歯垢の中の細菌が食物中の糖質を分解し酸を作る。
⑤酸が長時間歯についたままになっていると歯が溶け始める。

○歯を丈夫にしましょう

 歯が作られる時期に歯を丈夫にする栄養素をバランス良く採りましょう。

タンパク質 歯の基質(土台)の材料になります。
ビタミンA 歯のエナメル質の土台を仕上げます。
(歯の一番外側の部分)
ビタミンB 歯の象牙質の土台を仕上げます
(エナメル質の内側の部分)
ビタミンD カルシウムの代謝や石灰化を調節します。
カルシウム・リン 石灰化のための材料となります。

○歯磨きの習慣をつけましょう

 3歳頃になると、ある程度は上手に歯ブラシを動かせるようになります。しかし歯垢は完全に落とせません。お母さんの本格的な点検と磨き直しが必要です。

① 子ども自身に磨かせます。お母さんが子どもと同じ高さで磨いて見せ、動かし方を真似させます。上手に出来たら誉めてあげましょう。何よりも「自分で磨く」ということが重要です。
② 膝に寝かせるか立たせて子どもの後ろから口の中を覗き込むようにして磨き直します。歯の色が変わっている部分があれば要注意です。
③ 特に噛み合せの部分は丁寧に磨き直しましょう。子どもはなかなか奥まで歯ブラシを突っ込まないので歯垢は殆ど落ちていません。磨き直しながらどうしたら奥まで歯ブラシの毛先が届くか教えましょう。
④ 年齢が進んだら、お母さんが点検した後で、子ども自身に磨き直しをさせましょう。

○ブクブクうがいの練習をしましょう

 歯磨きの代わりとはなりませんが、歯についた食べカスを取り、口の中の酸性度を元に戻すのに役立ちます。初めは口を閉じてほっぺたを膨らませ空気だけでブクブクさせます。慣れてきたら少しずつ水を含ませて練習させましょう。

○虫歯がひどくなると

①咀しゃくが十分できなくなります。
・発育盛りの重要な時期に十分な栄養が採れません。
・野菜や肉等がかみにくくなり、偏食に繋がります。
・よくかむ習慣がつかめず、あごの発育にも影響します。
②正しい発音ができなくなります。
③性格にも影響します。
 うまくかめない状態が続いたり、痛みがあったりするとイライラして落ち着きが無くなります。
④永久歯が正しい位置に生えません。
 乳歯にひどい虫歯があると永久歯との生え変わりがうまく出来ず、八重歯や乱くい歯(歯列不正)になってしまいます。また乳歯の根が化膿したりすると乳歯の下で生えるのを待っている永久歯が悪影響を受けます。

○歯並びに影響する悪い癖

・おしゃぶりの長期間の使用 
・唇を吸う癖、かむ癖
・指しゃぶり、爪や鉛筆をかむ 
・頬杖

 これらの癖はひどい場合は不正咬合(歯並びやかみ合せが悪い状態)の原因となることがあります。かみ合せが悪いと気づいたら歯科医に相談しましょう。

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